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お知らせ

継続

こんにちは。
コロナ禍の中でも、毎年恒例の問屋さんの方々による新年のあいさつ回りが
落着きました。それぞれに同じ事を口にしていました。
去年は小さい会社(工務店)はほとんど新築工事がないことと、
四月からの労働基準法改正による運送費の値上げ、インボイス導入による一人親方の
生活苦、廃業、値上げ等、ただでさえ値上げラッシュに苦しんでいる中で、増税の話題もありました。また、ハウジングギャラリー(住宅展示場)の集客の激減。

その中で生き残るにはどうするか?
他社ではやれない家を作る。省エネ住宅、高耐震住宅は当たり前、自然素材の家、脱プラスチックの家。健康で快適で光熱費は安く、社会貢献度の高い家、そしてブランディングされた機能美のデザイン(カッコだけはだめ)。形には理由はある。形は性能、耐震性と密接に絡みあっている。国産材の最大活用、地元職人達と共に作り上げる。等々。多岐にわたり試行錯誤の連続の中に進化があり、社会的に認められていくと思う。

外観から間取りの憶測ができる家は、防犯上よくないです。犯罪にあってしまえば、デザインも台無しになります。(丸見え、隠しすぎ等)

(ZEH)でもメカメカハウスはNOですよね。機械(エアコン)が多ければ当然に太陽光発電は大量に付けなければならない、蓄電池やエネファーム等、ありとあらゆる機械でZEHにしても、それらを作り出すことにCO2が出る。また壊れるし、取り換えるのにお金がかかる。大切なのはエネルギーをどう作りためるか?の結論ありきはだめなのです。
エネルギーをどうすれば使わずに快適に生活ができる住宅を提供できるかが大切です。
家電品(メカメカ)は10年から15年で壊れてしまいます、その時の費用は大きく、子供達の進学等、また病気もする可能性もありますよね。人生で一番お金が必要な時に。

Ua値を0.3以下。C値を0.3以下 構造計算をして耐震等級3(基準法の1.5倍)以上は必須になります。2倍は最低ほしい気はしますね。
そこまでいらないと他社の営業に言われて、(安いからと)そこで決める方もいますが。

何を根拠にして、省エネ、耐震が必要ないのでしょうか?また、それは安物が買いの銭失いになりませんか?そして世界的にエネルギーを生産、使用、廃棄の段階でのトータルでCO2の削減をしていかなければなりません。ので、メカメカハウスはよくないと思います。

最大限に、正しい(私なりですが)ものを正しく造り、正しい理念をお客様に伝えていくそして継続をしていく事が求められている。

(株)ToCasa                    代表取締役社長         河野 和宏

To Casa 低燃費の家 宿泊体験できる展示場

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