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株式会社ToCasa 設計士 「河野 和宏のブログ」

 気持ちの良い青空が広がる中、今日は守谷市で上棟をしております。

この物件からすべての家に制震ダンパーを標準装備にいたしました。

昨日は大竹俊光さん講師によるウォールスタットの研修があり、改めて地震の怖さを住宅産業に携わるものとして、真摯に受け止め対応すべき事と感じました。

また、群馬、栃木、茨城の顔見知りの有能な方との懇親会も参加させていただき

楽しくも、勉強になる一日でした。

良い家を作りたい、安心に生活をしたい。それはお施主様の願いであるかと思います。

物価上昇、円安のあおりを受け建築業界はかつてないほど厳しくなっております。

 空き家問題等を考えていくと、どうしても避けてはいけない問題が、耐震補強になるかと思います。

その意味では、ウォールスタットは良いソフトですね。

地に足をつけて、断熱改修、耐震補強をしっかりと提案できるよう精進を重ねていきます。

地震が多いこの日本では、新築は耐震3等級以上、制震ダンパーは必要だと思います。もちろん

許容応力度計算です。

 リフォームは現場の状況はしっかりと見分して、土台、柱、梁、桁、筋交い、金物の現況を、

ウォールスタットに入力して、耐震のシュミレーションをし、バランスよく補強をすることが大切かと思います。

ただ、予算がどこまで必要か?実際に既存建築物がシュミレーションで倒壊した場合それを、

お施主様に見せてもいいものか?いろいろ難しいなぁと思います。

表層地盤増幅率等も加味して説明をしていく事も大切になってきます。

 話は変わりますが、

今後は外付加断熱100mmに変えていきます。サッシも性能の良いものに変えます。

また、床に蓄熱、調湿に優れた付加断熱を検討をしております。

床付加断熱も早く標準化できるように考えております。

気密、断熱、耐震が高性能なのは当たり前の時代になってきました。

その先に自然素材、蓄熱、調湿があるかと思います。

より、高熱費がかからない、そして快適性の高い家造りを

地に足をつけて真剣に取り組んでいきます。

土浦で、断熱改修工事をしております。サイディングをはがし、

木質繊維の外張り付加断熱をいたします。こちらもスタッフブログ等でご紹介いたします。

活発発地

気力を充実させて前進をして行きたい。

河野 和宏

To Casa 低燃費の家 宿泊体験できる展示場

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