2021/11/9 10:41 AM Category: スタッフブログ
先日、スタッフで「エネルギーパス認定講習会」に参加してきました。
私と社長は5年ぶり、社員は3年ぶりと2回目の受講、新人社員は初めての講習会参加でした。
【エネルギーパスとは?】
建物の省エネルギーに関する共通の「ものさし」となり得る、家の燃費を表示する証明書のことです。
今回我々が参加した講習会では、このエネルギーパスを算出する計算ツールを理解するためのプログラムを学びました。
昨今の集中豪雨、台風の多さ、ウニやサンマの価格高騰…。これらは地球温暖化の影響によるものです。
地球温暖化の原因となる二酸化炭素の約4割が「住宅」から排出されていることをご存知でしょうか?
COP26に出席した岸田総理大臣の発言にこのようなものがございました。
「2050年カーボンニュートラル」。日本は、これを、新たに策定した長期戦略の下、実現してまいります。2030年度に、温室効果ガスを、2013年度比で46パーセント削減することを目指し、さらに、50パーセントの高みに向け挑戦を続けていくことをお約束いたします」
住宅の省エネ性能を上げることで、住宅から発生するエネルギー量を抑え、二酸化炭素の排出も少なくなります。「今後はそういうお家を作っていこう」と、やっと国も動き始めたのです。
エネルギーを抑えるということは
・光熱費が少なくなる
ことのほかに、
・家の中の気温差が少なくなる=ヒートショックが起こりづらくなる
・カビやダニの発生を抑える=アレルギーになりづらい
という、健康面での利点にもつながります。
光熱費の計算はもちろんですが、人間にとってまずは健康が第一。
そして、豪雨や台風、地震などによる自然災害から命を守ることが大切だと私たちは考えます。
HEAT20 G2仕様(断熱基準)は数年以内に義務化されるかもしれないと言われています。私たちも今以上に勉強を重ね、今後のお家づくりに活かそうと思いました。
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