2023/2/4 2:20 PM Category: 株式会社ToCasa 設計士 「河野 和宏のブログ」
こんにちは。
宿泊体験をされたお客様のお話です。
その方は大手(S)にて築二年未満です。BFをメイン商品にしている、木造軸組においては、トップクラスの数を建てているメーカーです。
どうして弊社にお見えになられたのか?話を聞いて見ました、(寒いから住み替えたい)と、門型フレーム工法により大開口が特徴です。サッシがしょぼいから、また、断熱施工がいい加減で、なおかつ気密測定はやらない会社ですから、そういう事はあるとは思います。
でも、今は中古市場が高値ですから、ブランド力で検討範囲かと思いますが、これって大手のやることですか?日当たりとか環境に適した、配慮がされていないとのことです、残念なことです。
壁倍率22倍の集成柱は、外国産材ですよ。どうなのでしょうか?(基礎は十分に22倍の壁倍率に耐えるか?)
以前にも、3組程、築一年、二年で建て替え、住み替えを考えている方がご来社されました。
Tで建てた方です。経済的な理由にて無理でしたが、SGDsをどちらも唱えていますが、いいのですか?施主様の負担、光熱費、健康問題等?ウォッシュなのでは?
Tさんはローコストなので、ある意味やり様がないのは理解できますが、Sさんはそれなり以上な価格設定ですから、ブランド力と、営業マンへの指導力、住宅展示場で仕事があるのでしょう。
どちらもウォッシュですよ。スカスカハウスなのです。
耐震をどんなにやっても断熱材の隙間から冷気が通り抜けては、そこから結露して腐食リスクが高まります。 気密は必須です。
壁の中で濡れた断熱材はやがてはずれ落ちて木材に水分が浸み込み、腐朽菌が生えその匂いにそそられシロアリがきます。
蟻害による倒壊は、熊本地震でも見受けられた事です。
だから、高気密、高断熱、高耐震はセットで考えていかなければ、ウォッシュですよ。
これからも、弊社はブレない、高気密、高断熱、高耐震、自然素材、熱交換換気システム
脱プラの家等、進化するのみです。
(株)ToCasa代表取締役社長
河野 和宏
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