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株式会社ToCasa 設計士 「河野 和宏のブログ」

こんにちは。

 週末の天候はあまりよくありませんね。黄砂、雨の影響がありました。

 今、何をすべき時かこれは日々の暮らしの中でいつも思うことですね。

会社経営、住宅設計にとって今年は最大に自分を考える時です。

 近い将来には、省エネ基準等級6.7ができる事は周知の事実ですね。ヒート20G2,G3は

当たり前の時代がすぐ目の前まで来ています。

耐震についても4号特例建築物の縮小は決まりました。やがて廃止になり、構造計算は義務化になるでしょう。それがあるべき姿だと思います。

もちろん、断熱性能(Ua)だけで、省エネ等級を語る方、メーカーは多いですね、でも

大切なのは気密性能なんです。気密測定の義務化、数値の明確性、気密性能による漏気の熱損失まで

考える時が今です(換気も)。

時間がありません。CO2濃度空気限界値に至るまで。

 そして、断熱材もキッチン、また内装材も将来にリフォーム、建て替えの時、リユース、また自然に帰る素材で家を作る事を、国産木材を使う事を考え、日本の環境、地域の貢献、世界の大気汚染につながる大切な問題です。

 (今はその時、まったなし時間いっぱいです。)

 木質繊維の外張り断熱材、羊毛の充填断熱材、国産ヒノキの床材、国産材のみで作られるオリジナル内装ドア、国産杉、ヒノキで作るオリジナルキッチン、洗面化粧台等、準備を進めてます。

軍師の吉田さんより、TELA(生地)と商品名をいただきました。

From Tela(To Casa ) 生地から家造りと捉えてよいのでしょうか。この名に恥じないブランディング

命の仕様の設計を、家を作る、その時がきました。心ある方々は必ず共感されると思います。

(建築に関して言えば法律はいつも最低限これだけは守りましょう。)というものが多いですね。

 今にその最低限すら、必要ないとか、やりすぎ、めんどくさい。と思っている。建築屋、工務店、メーカー、ビルダーさんが多いですね。

仮に考えられる最高等級の省エネ6.7等級だって、30年後は古い仕様になるんですよ。

 今、その先を考えて行く時でしょう。生地、また大地に戻っていく、再利用のできる家造りが大切な時かと思います。

 石油化学製品の利用を極力なくした家造りを今年中には完成します。

時は命その物、限りある時間を住宅専門会社として最善の道を歩みたい。

(株)To Casa 代表取締役

     河野 和宏

To Casa 低燃費の家 宿泊体験できる展示場

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